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芝の刈り込み【バラと芝生と庭づくり】季節の手入れと管理

裏庭の芝生は揃って来るのが夏ごろなので、バラの良い時季とは重なりませんが、開花時期に少しでも馴染んでもらえるよう手を入れて行きます。

<strong>2025</strong>
2025

バラの季節が終わると芝生の管理はアバウトになり、手入れの簡素化を図ります。

3/23. 春の準備作業

バラの冬作業が完了し時間にゆとりが出来て来たところ、芝生の手入れに取り掛かります。

まずは目に付く雑草抜きから手入れを開始。

芝刈りとサッチ取り

昨季最終の刈り込みを11月ごろに行っており、さほど伸びてはいませんが、芝刈りバリカンで整えてからサッチを取り除きました。

もっと丁寧に取り除く方が良いのかも知れませんが、毎年このくらいかな。。

芝生のエアレーション

奥からステップの3枚目辺りまでは照時不足の場所になり、芝生がしっかり根付いてくれません。スパイクを踏んだあと気を付けて抜かないと、土がめくれ芝生も同時に剥がれます。

4枚目のステップを過ぎた辺りからは、芝生の根がしっかり付いておりスパイクの踏み応えが変わります。スパイクを踏み込む感覚は、普段では味わえない心地よさを感じます。

工房前あたりも日照時間が少なく、芝生を定着させることが難しかったので、人工芝とのハイブリッドにしています。

手前の3枚あたりはスパイクが入りきらないほど土が浅く、毎年芝生を貼り替えていた場所になりますが、定着に気をもむよりはバラの観察に目を向けたいので、ハイブリッド芝生とすることに。

※両サイドから芝生を含めた植物が馴染んで来るのでハイブリッドと呼んでいます。

人工芝(ハイブリッド芝生)

とりあえず今回は、奥の1枚をハイブリッド芝生としました。

昨季は芝生を張替えず活性に期待しましたが、緑の欠けた土面となり残念な場所に。。長年のもやもやが解消された気分です。

紫外線と経年劣化により質感に違いがあるので、馴染んでもらえるよう調整を後ほど。

4/11. 施肥とカタバミ抜き

刈り込み後に施肥を行い、カタバミなどの小さな雑草を抜いて回りました。

それなりに時間が掛かるので、ゆとりの出て来たタイミングで取り組んでいます。

カイガラムシの除去はミリ単位で対処にあたりますが、正直この作業は楽しめません。。

ひと通りの手入れと清掃を終え、基礎となる春の準備が完了しました。

この時季の雰囲気には不安を感じますが、作業の手応えは例年と変わらないので大丈夫でしょう。

バラの展開が早い気がするので、出来るだけ追い付いてもらえたらと思います。

4/26. 雑草抜きからの刈り込み

つい先日、それなりに取り除いたつもりでしたが、わりと復活しており気になる状態に・・

時間的にゆとりが増えて来ているので、カタバミなどの雑草を取り除きます。

と思いましたが、思いのほか量が多く辛かったので、芝刈りバリカンで刈り込みました。

もう、このくらいで十分な気が。。

ということで、今季は簡単に抜けそうなものを除き、バリカンで刈り込む事にしてみます。

ハイブリッド芝生の定着率

張り替えた芝生(人工芝)のハイブリッド率が上がり、庭に馴染んできました。

5/14. バラの開花と刈り込み

5月に入って早々に体調を崩してしまい、庭に出ても短時間の観察のみで切り上げていたため、芝生には水もまけていませんでした・・。

全体的にまだらな雰囲気ですが、日が入らない奥の方はさらにこんな感じです。

ハイブリッド芝生にするには面積が広く、逆に浮いてしまうと思われるので、手を入れるならストーンかレンガを合わせるのが良いのかな。。

あ、バラの花壇を広げるというのも有かも知れませんね。

芝生の刈り込み

エッジからはみ出ている下草をカットし、芝生バリカンとちり取りで手早く刈り込みます。

ちり取りはレンガやステップに刃が当たらないようガードとして用いており、これが手早さのプラスになっています。

花弁と落ち葉を清掃し、下草と芝生を刈り込んでから施肥を行い、仕上げに水をまきました。

潤っている様子を見ると、やはり水が足りていなかったのかなと。

体調が万全ではなかったので、雑草を抜かない刈り込みにシフトしていなければ、取り組めていなかったかも知れません。

バラの風景はおおむね横から写すので、整っていなくても馴染んでもらえれば問題なしです。

次回の手入れは、バラのシーズン後となる予定です。

芝生の手入(今季)レポートは、こちらのページに追加して行きます。