こちらのページでは、ウッドチップスでの取り組み、バラと庭づくりのコンセプトについてご案内しています。
アトリエでは、バラの庭をつくり風景の変化を観察しています。
バラの広がる空間をつくるなら
つくりたいと思われる庭のイメージを基に、用途に見合うエクステリの施工、環境に適したバラの植え込み、育てられているバラの管理、風景とする設定の見直しなど、イメージを形にするためのご提案をいたします。
木製のエクステリアは時と共に風合いを刻み、それに見合うメンテナンスを必要とします。バラは成長と共に風景の広がりを楽しませてくれますが、調子を落としてしまい、構想通りとは言えないシーズンを迎える事もあるでしょう。季節を重ね庭の環境や好みが変わり、新たな風景を楽しみたいと思われる時が来るかも知れません。
ウッドチップスでは「庭とバラ」それぞれと向き合うなかで得ることの出来た経験を活かし、ご希望にお寄せ出来るようなプランニングをご提案いたします。
バラと庭づくり
バラの仕事を始める前のアトリエは、庭に数本のつるバラを植えていましたが関心はそれほど高くなく、エクステリア作業の準備をするための場所としていました。
エクステリア作業に専念してきた期間が長くなり、仕事の取組みの幅を広げられないものかと模索するなか、ひとつの切っ掛けになればと「国際バラとガーデニングショウ」コンテストへ応募したことで、翌年に開催される西武ドームでの出展が決まります。
出展となるフロントガーデン部門は「2m×2m」のスペースで、自分のためにつくる初めての空間になりました。
上のイラストは応募の際に使用した、制作イメージ「小さな家とお気に入りの場所」です。
ガーデンイベントへの参加
第12回 国際バラとガーデニンショウより
初めての空間づくりでは、風景の深まりまでは意識が及んでいませんが、当時作れるであろうとイメージした空間の雰囲気には、おおむね寄せることが出来たと思います。
植栽のほかアンティークやリメイクの雑貨など、バラと空間づくりに取り入れた幾つかの試みは、現在の作業に活かされています。
バラの育成と空間づくり
ガーデンイベントへの参加からほどなく、バラの作業を仕事の一つに加えることに気持ちを固め、エクステリア作業の準備をするための場所だったアトリエの庭は、バラの育成と空間づくりを学ぶための場所へと変わって行きます。
アトリエでの取り組み
アトリエの庭づくりは、育成するバラの数を増やし品種の特性を知るところから始めています。
壊れた倉庫をリメイクし、フェンスやパーゴラは増設と拡張により形をつくり、バラが増えるにつれ花壇もどんどん広くなり、砂利だった裏庭の足場は芝生へと変わります。
バラが成長するにつれ「空間づくり」への意識が高まり、シーズンごとに新しい取り組みを考案し、試行錯誤を重ね、バラの広がる現在のガーデンに至ります。
バラが咲き誇る空間のイメージが先行してしまい、思い通りではない結果と向き合うことも多いですが、新しい気づきは常にあり、継続する取り組みを通して、バラの庭づくりを学んでいます。
ウッドチップスの裏庭ブログ
裏庭ブログは、ガーデンイベントへの参加に合わせ、WEBサイト(ホームページ)に加わるコンテンツとしてスタートしました。
イベント後にアトリエで取り組みを始めた「バラの空間づくり」は、作業の開始から現在に至るまでの変化をレポートしてます。
》バラの空間づくり【blog】はこちら
バラの空間づくりのほか、遊びに来てくれるシジュウカラにバードハウス、仕事として取り組む庭づくり、季節ごとの手入れに冬作業の様子など、写真をメインにしたブログです。
Instagram インスタグラム
ウッドチップスのインスタグラム @rosegarden_flowers では、アトリエの庭「ローズガーデン」より、バラが咲き誇る春の風景をピックアップしています。
バラのある暮らし(春の風景)
アトリエの庭では、道路に面した「フロントガーデン」中庭の「ヒルズガーデン」裏庭にあたる「シークレットガーデン」とする3つの空間に分け、それぞれの空間で仕立てることの出来る風景を探っています。
ガーデンイベントから持ち帰り、庭の奥に組み立てた「小さな家とお気に入りの場所」は、シークレットガーデンで風景の深まりを感じられる空間になりました。
》バラのある暮らし【春の風景】はこちら
木工雑貨の制作について
ウェブサイトやブログに顔を出してきた「木工雑貨」のほとんどは、木製エクステリア作業に専念していた頃の空き時間に制作したものになります。
バラの手入れを仕事として加え、庭ではバラの育成と空間づくりに取り組むようになり、時間的なゆとりがなくなってしまったことから、現在は制作を控えています。
再び制作の意欲がわき、何かしらの形で取り組む機会が出来たときには、Webサイトからお知らせしたいと思います。
現在は制作のご依頼を含め、お休みしています。
アトリエとガーデンについて
アトリエの庭「ローズガーデン」は、エクステリア作業の準備とバラの空間づくりを学ぶための場所になります。
ガーデンの木工エクステリアは、雰囲気を優先し施工をしているために強度が低く、メンテナンスが行き届いていない事から、破損につながる恐れがあるため、今のところ一般的なオープンガーデンの予定はありません。
また、バラの冬作業時は日程的にゆとりがないため、スケージュールをたて取り組みに没頭しています。そのためご予定なくお越しいただかれましても対応が困難であることをご理解ください。
ご配慮いただけますと幸いです。
仕事を含む作業の様子や庭の風景は、Webサイトのコンテンツとして新設した「ガーデンレポート」より、お伝えして行ければと思います。
》ガーデンレポート【庭の風景】はこちら
atelier ウッドチップス
atelier wood-chips【since1997】
上記でも少し触れていますが木工作業に専念していたころ、端材で作っていた木工雑貨を仕事に取り入れることは出来ないものかと、Webサイトでの販売を検討し、サイトのドメイン「wood-chips.jp」を取得したところから、庭の仕事でも「ウッドチップス」を名乗るようになりました。※意気込のみで販売には至りませんでした。
バラの作業は、拠点とする東京都東大和市のアトリエから、小金井市・武蔵野市・東久留米市・日野市ほか多摩地域を中心に、杉並区・練馬区・世田谷区など23区一部エリアにて活動しております。
また、所沢市・入間市・狭山市ほか埼玉県一部のエリアに、川崎市多摩区・横浜市青葉区など神奈川県一部のエリアより、作業をお受けしています。
ウッドチップスで対応している、バラの手入れと造園作業をこちらでご案内しています。
》atelier wood-chips【ウッドチップス】はこちら