庭づくり

ウッドフェンスの補修と塗り替え【バラの手入れと庭づくり】入間市の庭へ

傷みの出てきたウッドフェンスの塗り替え作業を行いました。

<strong>Season 2025</strong>
Season 2025

塗り替えや補修などのエクステリア作業は、7月~10月ごろの取組みになります。

フェンスの補修と塗り替え作業

バラの手入れでお伺いしている、入間市のガーデンへ。

今回は、傷みの出てきたウッドフェンスの塗り替え作業にあたります。

バラの絡み具合にもよりますが、バラが植わっていない状態での作業と比べると、3倍くらいは手間を要するケースが多いです。

フェンス(左側)枝を除けながらの下地作業

まずは左側のフェンスから、バサッとならない程度に枝の誘引を外し、ヤスリがけを行います。

今回の作業をご予定する前に、傷みの大きかった笠木(天場板)の交換を行っているので、上部の枝は比較的外しやすい状態でした。

フェンス全体にヤスリをかけたら、下塗り(シーラー)を塗布して行きます。

下塗りのシーラーが乾いたら、バラの枝を除けながらオフホワイトを塗布。

雨予報が並んでいたので区切りながら進めており、後ろ半分も同じ工程で仕上げます。

フェンス(右側)の塗り替え

右側フェンスも同じ工程で進めます。

つるバラの枝を外しましたが、自立するほどしっかりとした枝が多く、束ねるにはもうひと手間必要になるので、フェンスとバラの間に体を入れて(隙間をつくる)塗布することに。

この手の手法は慣れていないと難しいかも知れませんね。

塗装のハケを動かす動作は(カイガラムシ除去のブラシ掛けなど)バラのトゲに刺さってしまうリスクが高いので要注意です。

枝の隙間を増やせない株周りの作業は特に。

庭スペースが縮小しており、奥への通行の妨げになるジューンベリーは植え替えることに。

フェンス(奥)の塗り替え

奥のフェンスも同様に、枝を外しながらのヤスリをかけて下塗りを行います。

そこまで汚れていないように見えますが、上記の2工程でかなり落ちています。

仕上げの塗装が終わり、乾いたら枝を軽めに誘引。

フェンスの塗り替え作業(完了)

フェンス全体の塗り替えが終わりました。

バラの冬作業(選定と誘引など)前の時季なので、枝は倒れてこない程度の誘引としています。

想定していたよりも日数が掛かってしまいましたが(お値段据え置き)気になっていた部分を補修することが出来たので良かったです。

冬の誘引作業も楽しめそうです。

バラを楽しむ場所づくり

バラを楽しめるスペースが新たに加わわります。

1つめは、日照条件の良い場所なのでぜひ。とご提案させていただいたフロント部分の花壇スペース。

そこまでの広さはありませんが、アイアンのフェンス(新設)とバラを合わせて目を引くスポットに。

2つめは、建物の前にバラを植え込めるスペースを確保していただきました。

日照条件はフェンスよりも良い場所になり、窓周りのアレンジと合わせ雰囲気を楽しめる場所になりそうです。

工事に伴い、鉢に上ていたバラは、落ち着ける場所に植えてあげたいですね。

3つめとなる庭の奥スペースには、ジューンベリーを植え替え(鉢のあたりに)足回りに石板を並べ、小さなテラス(縁台)を施工しコンパクトな空間をつくります。

日照的には、なんとか・・というところですが、バラも加わります(入れ替え含む)。

※エクステリア作業は来季夏以降の予定です。

造園とエクステリア作業

夏から秋に掛けて(7月~10月ごろ)取り組んでいる造園・エクステリア作業には、ご予定出来る作業数に限りがございます。

また、ご相談をお受けする時季やご予約の状況により、お待ちいただく場合がございます。

造園(エクステリア)作業のご相談は、対応時季(7月~10月ごろ)に限らずお受けしていますので、ゆとりをお持ちの上お問い合わせください。