バラの冬作業へと切り替える前に、ステップとアプローチの手直しを行いました。
レンガや石材を扱う造園作業は、7月~10月ごろに取組みます。
バラの手入れから造園作業へ
秋の手入れ(10月)を終え、少し遅めの造園(エクステリア)作業へ切り替えました。
崩れてしまった斜面のステップを固定する作業に取り掛かります。
- 取り組み時季の短い造園(エクステリア)作業では、ご予定出来る作業数に限りがございます。ご相談をお受けする時季やご予約の状況により、お待ちいただく場合がございます。
庭づくりに入るのはしばらくぶりになりますが、バラの手入れを行うタイミングで少しずつ資材を搬入しています。
ステップ(階段)の割付
花壇の枠(エッジ)と階段(ステップ)の位置を決めて行きます。
写真では分かり難いですが、わりと高低差があります。
ステップの位置が決まり、上スペースのストーン(レンガタイプ)の並びとエッジの位置を割り出せるようになりました。
長いアプローチ部分を並びの軸に、枠内に2.5~3個で収められるようにエッジの幅を調整します。固定前なのでおおまかに。
エッジ(花壇の枠)の固定
ガーデンハウスの前にあたる下段の石材から、おおまかにレベルを出してから固定に入ります。
エッジ部分の固定が終わり、枠内のステップを上から固定して行きます。
ベルギーレンガ(仮置き)
エッジの固定が出来るようになった上スペースでは、仮置きのベルギーレンガをライムストーン(レンガタイプ)へ置き換えました。
ベルギーレンガの下にはアリの巣があり、カミキリムシの幼虫が何度か運ばれました。かなり大きなコロニーだったので、春には近くから出てくるでしょう。
冬作業への切り替え時季(今季は11月中旬ごろから)が近くなり、雨予報が多かったこともあり、作業を広げ過ぎないよう固定作業をこのあたりで区切ります。
ステップの仕上げ(ハニーストーン)
ステップの周りをハニーストーン(コッツウォルズストーン)で固めて見ました。
ハウス前のステップ(枕木タイプ)ですが、固定後に泥汚れを落としたところ、思いのほか違いが出てしまいました。
次に見たら馴染んでいるかも知れませんし、色々な石やレンガを取り入れているガーデンなので無しではありませんよね。
泥汚れが減ることで気になるようなら、交換も視野に入れ手直しをしながら進めて行きます。
ガーデンハウスへつながる園路
正面にあたる階段、ドームの奥から回れる裏道、パーゴラを潜り庭を半周する3つコースがハウスにつながります。
庭にある園路(小道)
ハウスの前から分岐する園路(仮置き)は、パーゴラを通りエントランスへ。
ブルーベリー収穫に便利な小道(袋小路)です。
完成までの道のりはまだ長く、庭づくりを分割していただけることに感謝です。
足場のライムストーンを加工し、おおまかに割り振るところまで進められそうなスケジュールでしたが、作業の中盤から雨が多くなってしまい、階段を仕上げたところで今季の造園作業を終了としました。
冬作業を終え春までの時季にゆとりがあれば、何かしら手を入れられるかも知れません。
ご相談は作業の対応時季に限らずお受けしていますので、余裕をお持ちの上お問い合わせください。
》造園リフォーム作業について【参考情報】はこちら
ローズヒップ(ロサムリガニー)
11月に入っても冬の気配はしませんが、バラの冬作業へ切り替えます。
ご相談は作業の対応時季に限らずお受けしていますので、余裕をお持ちの上お問い合わせください。
》バラの作業について【参考情報】はこちら