庭づくり

天然石のアプローチにストーンサークル【バラのドームづくり】杉並区の庭へ

冬作業の開始前、ドーム足回りのストーンサークルとアプローチの形づくりを行いました。

<strong>Season 2025</strong>
Season 2025

レンガや石材を扱う造園作業は、7月~10月ごろに取組みます。

造園とバラの冬作業

庭づくりとバラの手入れをご予定している、杉並区のガーデンへ。

バラの冬作業時季に入りましたが、どうしても終わらせておきたい、ドーム足回りのサークルとアプローチのストーンを加工する作業にあたります。

近くの公園に大きな落葉樹が植わっており、葉が落ちきるまでは風が吹くと積もります。

バラとドームの足回り

前回の作業では、時季的に保留としていたバラ(×3)を掘り上げ、ドーム足回りの枠となるピンコロ石を固定します。

秋の管理作業に合わせ、10月に行った作業はこちら。

手の空いたところで、前回の作業で材の交換を終えていたハウスの屋根を塗り替え。

天然石の加工と固定

ドームの中には3本のバラを配置する形に。枝は外からでも流せるので、日照条件の厳しいところに植わっていたバラを減らしています。

即席の土留めが良い感じで機能し、一層目となる下地が完成。

それぞれで厚みや大きさが異なる天然石。

優に数センチは違うので、ひときわ大きなものは外しており(他の場所で使う)薄いものを選んで加工しています。

正面からの雰囲気を優先し、ストーンの並びに曲がりを少し。

サークルストーンの固定を終えたところ、先行して植え込んでいたバラのグランドレベル(GL)が低くなってしまったので、冬の作業で10~15cmほど掘り上げようと思います。

段差が深いと土が溜まりやすくなりますし、カミキリムシ幼虫への対処も難しくなるので。

排水もクリアし、ドーム足回りのストーンの加工が完了しました。

庭をめぐるアプローチ

冬作業前に終えておきたかった、もう一つの作業。

キャメルストーン(レンガタイプ)を加工して、抜けていたカ所へはめ込み、アプローチの形を整えます。

こちらも個々にサイズが異なり、多少のずれは石の組み合わせで調整出来るので、およその形で合わせています。

固定までは出来ませんでしたが、お待ちいただくにあたり、見た感じの雰囲気はもちろん、抜けが多かった時よりも足元の安定性が増しています。

落ち葉は目地には詰まりますが、ブロワで飛ばすので以前よりも楽ですよ。

来年の落ち葉が気になる時季までには、メインのアプローチを完成させたいですね。

これにて心残り無く、冬作業へと切り替えます。

造園とエクステリア作業

夏から秋に掛けて(7月~10月ごろ)取り組んでいる造園・エクステリア作業には、ご予定出来る作業数に限りがございます。

また、ご相談をお受けする時季やご予約の状況により、お待ちいただく場合がございます。

造園(エクステリア)作業のご相談は、対応時季(7月~10月ごろ)に限らずお受けしていますので、ゆとりをお持ちの上お問い合わせください。