30.12.2016 | from atelier. |
ここでのんびりしてしまったら、アトリエガーデンに春はなし! くらいの気持ちで、年末年始の庭仕事を開始。 まずは、バラとクレマチスの移植に草花の植え込み、続いてエクステリアの補修と背景下地の調整などなど。 バラの冬管理、剪定や誘引作業に取り掛かれるのは、その後なので先は長い。 拡張作業(金鉱含む)がいくつか予定に加わったこともあり、早くから進めておいて良かったなと、しみじみ。 いまのところ、週刊天気予報には雨マークが無く、 休みの間に冬作業の半分くらいまで終わらせることが出来れば そわそわせずに本業の冬作業へ戻れるだろうと踏んでいます。 さあどうでしょう・・。 10号鉢育ちのクレマチス、鉢増しをして別館へ。 奥は移籍苗(2-3m)で、まだまだ増えます。 狭くなってきたな・・。 それでは、この辺りで建前的に一区切り。 本年も庭引きこもりの戯言にお付き合い下さり、ありがとうございました。 来年もまた庭で。 クレマチスの移植とバラ庭造り。 |
27.12.2016 | from garden. |
冬作業のシーズン中は体調管理を優先し、時間を決めデスクワークを切り上げるようにしました。 ブログの(真夜中)更新は減っておりますが、冬作業は順調に進んでおり、コンディションも良好です。 国立市のガーデンへ冬作業に入りました。 冬作業の進め方は庭とバラとの状況に合わせ、対応パターンを 変えて行きます。 パターン幾つかありますが、スタートはおおむね、葉と小枝・貝殻と紐落とし(作業1)。 枝の解しや壁面からの外し(作業2)は、どの段階でどこまで進めるのかをポイントと考えており、 作業3となる、枝の誘引作業と同時に進めた方が効率の良い場合もあります。 バラの品種や棘のタイプによっても、パターン(向き合い方)を変えています。 ついでに手袋も・・。 引っ掛かるタイプのトゲ、線が細く良く伸びる枝を持つ薔薇は、 刺さるタイプのトゲ、線が強く曲げ難い枝を持つ薔薇よりも手が掛かるもの。 強い枝を扱う(枝の更新を含む)のは、わりと好き。 玄関前と窓側付近の壁面をおおむねまとめ、続きの作業は来年へ。 時間を決めて、空間ごとで切り上げられるようになり 以前よりも、冬作業の予定を組み立てやすくなりました。 年内の冬作業はここまで。 明日からは、いよいよアトリエ作業。 バラの剪定・壁面の誘引作業。 国立市のガーデンより |
22.12.2016 | from garden. |
外壁面に広がるオーナメントは、ロサムリガニーとボビージェームスのローズヒップ。 横浜市青葉区のガーデンへ冬作業に入りました。 折り返した面には、葉を残しているアルベリックバルビエ。 外壁面に絡むバラの冬作業は来年に。 高所での仕立てが増え、脚立をたて掛けての作業にも慣れて来ました。 手元のスペースのみで取り回し、全体を見返さず(降りて外まで行くのが大変) 進めた割には悪くないかなと。 癖のある枝は建物の隙間から抜いたもので、ランブラーではよくあります。 そんな枝を無理に引っ張れば 建物の破損につながる恐れもあるので慎重に。 下から、えいっ!みたいなのは危ないですよ。 瓦が、雨どいが・・みたいな。 抜けない場合は見切りを付け剪定するのも一つの手。 枝が枯れれば取れることも。 バラの重なりが多い空間なので部分ごとに仕立てて行き、最後の方で一気にまとめるみたいな寸法。 パーゴラまでは時間的に仕立て切れないので、アーチから流れてくるバラと重なる部分のみ、手を入れて行くことに。 掃除を気にせず進めているときは、なかなかのハイペース。 アーチへ流れるアルベリックバルビエを、ポーチへと取り回し 夏の作業で伐採した、モッコウバラのスペースを十分に補え 景色の繋がりを広げられたと思います。 作業も残すところ数日になるのか・・。 なんて考え始めたところで、重くなって来る体の仕組み。 バラの剪定・壁面の誘引作業。 横浜市青葉区のガーデンより |
20.12.2016 | from atelier. |
進んでいないようで、それなりには進んでいるアトリエの庭仕事。 植え込んで2年ほどの苗なら、さほど大変な移植ではありませんが AのバラをBへ BのバラはCでCのクレマチスとDのバラをAにみたいな感じで順序が少しややこしい。 たとえ気分が乗らずとも、継続してきた週末の移植1.2本。 洗濯ものじゃないのだから、溜めてしまえば後が大変・・。 芝生が定着しないので花壇が少し広がりました。 小さなバラの小枝・貝殻・紐落としなら、作業というよりは気分転換。 枝を解してまとめて置けば、3分の2は終わったようなもの。 ローズヒップは、小鳥たちへプレゼント。 え、クレマチスの移植予定? あ、クリスマスの予定ね・・ EのバラをFへ FのバラはGでGのクレマチスとHのバラをEにみたいな感じ。 バラとクレマチスの移植予定。 |
16.12.2016 | from garden. |
手に余るランブラーとつるバラなど4本を、抜いて欲しいと埼玉県の桜区へ。 思いの外バラが大きく育ってしまい、管理まで手が回らなくなってしまった場合。 思い切って伐採・伐根(移植)されるのも有効な手段のひとつ。 抜かれたいバラに印を付けて置いてもらえれば、そのうちに抜いて置きますよ、みたいな流れ。 抜根されたい場合、幹となる部分は切らずに残して置いて下さいね。 テコによる負荷を掛けられるので。 伐根により切り離されて残った根から、芽を出してくる事もある強健のランブラー。 光合成をさせないよう、枝(モヤシのような)が出て来る度に抜いていれば、基本的には収まります。 鉢底のはみ出している根から、こっそり枝を伸ばしていたドロシー・パーキンス(写真右・アトリエ資料より) 左は卒業生。 バラの庭・枝の伐採と抜根作業。 さいたま市桜区のガーデンより |
11.12.2016 | from atelier. |
ぽつりぽつり、秋のバラが咲いています。 今朝は霜が降りましたけれど、作業をしている日中は暑いくらい。 週末の庭仕事は、疲れをためない程度で進めています。 一週間続けて外仕事をしているようなものだから、物足りない程度で。 休みに入ったら仕事モードに切り替えます! 来月で4年目となる、アトリエのリガーデン。 今のところの様子では、枝の量や株の充実具合、手元にないバラもあり 形としての物足りなさは否めませんが・・ 定位置を確保したバラが成長した分だけで、昨シーズンより 華やかな景色を作ってもらえると思います。 楽しみ楽しみ。 |
8.12.2016 | from garden. |
外壁面(A)の誘引がおおむねまとまり、建物の側の作業へ。 壁面とアーチに重なる、ピエール・ド・ロンサール。 季節管理の作業を行っているので、枝もそれなりに収まってはいますが、太さ2cmを超えるベイサルシュートに サイドシュートを合わせた長さはおよそ6m。 真っ直ぐ上へと伸びている元気な枝も多数あり、数年間停滞していた とは思えないほど元気な様子。 先々の景色へつなげられるよう、枝の流れを見きわめ取り回しを変えて行きます。 アーチが隣接している事で、取り回せる範囲は限られてしまいますが 構造物を取り込んだ仕立てとして行く事で、庭それぞれの 景色が生まれます。 取り回した元気な枝の成長を考えれば 今回の作業はまだまだ序の口。 景色の構図が変わるのも それほど先のシーズンではないでしょう。 続きの作業は来年へ。 バラの壁面と誘引作業の流れ #3 埼玉県川口市のガーデンより |
5.12.2016 | from atelier. |
庭で使えそうな雑貨を物色していたところ、良い感じのランプとナンバーを見つけました。 配達の間違いがたまにあるので、ドーンと番地を知らしめて置こうかなと。 ランプの方はフロント(A)のあの辺にどうかな、ヒルズガーデンでも良いかも。 なんてイメージだけなので、実際に合わせて見たら、これじゃなかったのか・・ みたいな事が無いとも言えない。 あの可愛いランプのように。 ガーデン雑貨とアンティーク。 |
2.12.2016 | from garden. |
取りあえずでまとめた枝を外して作業開始! と行きたい気持ちを抑え、午前中は右側に加わえるバラを整理。 A壁面側には、5m~10mを超えてくるバラが複数植わっており、広い空間とはいえ 伸びるだけ伸ばしては行けません。 主軸に据えたバラと加わるバラとの比率を考えながら枝を誘引。 全てを解していない段階なので、流れを確定できる枝のみを加えて行きます。 アルベリック・バルビエ、ボビー・ジェームス、ロサ・ムリガニー、エトセトラ。 A壁面は白バラが主体の景色。 この強健グループはどこかで・・。 出来るだけ編み込まれないよう仕立てて行くのが、ウッドチップススタイル。 春以降に伸びた枝の管理も、基本的には混ぜ込まないで重ねて行きます。 空間と枝にゆとりがあるような場合は 夏でも形を作る誘引を行います。 15:30 取り回しが粗方まとまり、残りは数本の枝に。 3.4mほどの数本なので、掃除を含めて1時間では難しい。 18:00 ペースの上がる終盤に手を休めたくないので 早めの点灯。 暗くなるのが早いだけで遅くまではやりません。 完遂・・いやいや、手入れが済んだのはA壁面の3分の2ほど。 B壁面から来るバラと重なるこの先は、来年の作業にします。 バラの壁面と誘引作業の流れ #2 埼玉県川口市のガーデンより |
|