29.1.2016 | from garden. |
枝を取り回し難い場所での冬作業。 手の届く範囲で枝を解し、決められる枝を誘引。 脚立を進めては戻り反復しながら少しずつ進みます。 以前にも書いていますが、作業に取り掛かる順番は無いようであるもの。 ローズヒップを落としっぱなしにしておけば、後々の掃除が大変。 脚立に上がる場合なら、干渉してくるバラをあらかじめまとめて置くこと。 足場が危うく、バラに絡まれる恐れのある場所なら、すでに引っ掛かっている(背中・腕・足)ものだと考え 急な動作を避けるよう心掛けています。 次回出来るか分かりませんが、今回は無理をして特別に仕立ててみました。 的な作業をせず、先の取り回しをイメージしながら計画的に枝を運用。 ウッドチップスの作業ルールとして。 バケツにいっぱいだった、ロサ・ムリガニーのローズヒップ。 あれをお土産とするならば、切りっぱなしモッコウバラの枝は置き土産。 嬉しくない? セルフ分は掛からない、お得な作業なんですけどね。 時間的に軽めの調査になりましたが BPセンサーの反応が弱かったので、春は期待出来るんじゃないかなと。 カミキリムシの出入りがある場合、わりと当てはまる基準なのです。 バラのお土産と置き土産。杉並区のガーデンより |
27.1.2016 | from garden. |
クワガタムシを飼育した事のある人なら覚えがあるかも知れません。 産卵に適する状態となったクヌギの木の香り。 そんな香り(微臭)がバラの株からしてきたら、レスキューキットの出番です。 ニュードーンから、昨年を上回る4000BPの幼虫をキャッチ。 株周りを食して周り、最も太い枝の付け根から芯に入り込んでいた厄介なケース。 同じ株から、ミリ単位の小さな(500BP)幼虫を樹皮の繊維からつまみ出す。 1000BPクラスで相当量削られてしまう訳ですが、この大きさとて侮れません。 大きさの違いから同期でないのは確か、目を付けられ易い何かしらの要因があるのか・・。 バラの品種や状態(香りを含む)によるものなのか、または帰巣本能なのか。 帰巣本能でないにしても、適した場所として探知されてしまうなら同じこと。 仕事の合間にレスキュー出来るのは、せいぜい5分~10分、長くても30分程度。 逆に言うなれば、短時間でも対処出来る場合があるということ。 さあ皆さん、自己管理センサーのバージョンを上げるチャンスです。 え、関わりたくない? それはまた虫の良い事をおっしゃる。 そして、思い切って伐採したプロスペリティーの太い枝から 本日の黒幕5000BPの登場。 伐採せずに残していたら・・。 アトリエでは、簡単に出来る対策のひとつとして 見やすいよう(蒸れさせない)にしています。 株もと付近に植栽をするなら、退けやすい草花にするなど。 気になったのに、また今度でいいやにならないよう。 こんなのが出てきたら、いろいろな意味で怖い・・。 |
25.1.2016 | from atelier. |
先週作った落花生のリースが早くも品切れ、取り急ぎでひとつ追加。 物足りなかった前シーズンの景色を改善すべく、バラの組み合わせと枝の取り回しを見直しました。 花の咲き終わる頃まで(しつこく)手を入れ、バラの動きを観察。 良かったところ悪かったところ、改善すべき部分が見えてくるもので シーズンを重ねる毎、バラに対する感覚が変わってきたように思えます。 とはいえ、まだまだ試行の段階。 ことアトリエに関しては、納得の行くところまで進めていませんしね。 過程を楽しみながらも、まずは春までの準備を終わらせましょう。 次回の作業予定は、奥フェンスとパーゴラの塗り替え。 |
24.1.2016 | from atelier. |
雪がまだ残っているので、今週の庭仕事は軽めで調整。 倉庫前(奥庭)の冬作業+塗り替え作業、ここまでのあらすじ。 手の空いた30分でも1時間でも葉と小枝を落としておくと、作業の取り掛かりがスムーズ。 バラがしっかり絡んでいるエクステリアの塗り替えはどちらかといえば手間が掛かる方の作業。 倉庫前の塗り替え作業は、比較的取り回しの良いケースにあたりますが 仕事としての塗り替え作業は、夏~秋頃に対応させて頂いております。 倉庫から窓辺に掛けての塗り替えが終わり、外しておいたバラを仮誘引。 このあと雪が降ったので、まとめておいて本当に良かった・・。 バラの冬作業+倉庫前の塗り替え作業。奥庭編その1 |
22.1.2016 | from garden. |
前回の冬作業にて、BP(カミキリムシ)センサーがバージョンアップ。 BPを制する者はバラ庭をも制す。 という事はありませんが、少なくとも制服されない。 カイガラ発生率の高い軒下のバラ、セリーヌ・フォレスティエ。 作業時間の3分の1ほどがカイガラ落とし。 落としきれないのではと思いながらも、手にした枝ごとに磨いて行けば 誘引が組みあがる頃、完ぺきとは呼べないまでも随分綺麗に。 そんな部分も考慮し枝を広げて行けるよう、2段分ほどの高さを拡張。 ゆくゆくはベランダの壁面を。 ※1段はバラの品種や誘引状況に合わせ 200mm~500mm前後と幅広く。 窓を挟んで壁面の右側、プロスペリティーの芯となる太い枝の勢いに疑念を抱く。 若い枝の取り回しを変えれば、景色の7割ほどを補えるだろうと判断し 直観(BPセンサー)に従い、思い切って伐採・・。 ※続きは次回のBPレポで。 アーチからアンブレラを広げ、低いフェンスの景色を拡張。 枝で組む系の誘引作業は、最良というより間に合わせですが 手持ちの材料で仕立てられるため拡張性が高く 先にバラを展開させておき、追々エクステリアをという事も。 枯れてしまったオリーブを伐根。 スペースが空いたということは・・。 ここまでの麻紐使用量:1500m バラの景色を広げる誘引作業。横浜市青葉区のガーデン(拡張編) |
19.1.2016 | from garden. |
横浜市の雪は早くに溶けたようで、アトリエから積んできた雪の方が多いくらいでした。 続きの冬作業は階段付近から。 足場が悪いので普段よりも動きを抑えて慎重に。 玄関から先の通路は通るのがやっとの広さ、脚立に足を掛けて1段分までと決めています。 昨年カミキリムシ被害にあったバラの枝ですが、残念ながら開花後に枯れてしまったようで 枯れ枝を伐採してみると、想像以上にダメージが深かった事が分かりました。 株へのダメージは避けられ、枯れてしまった枝の代わりとまでは行かないまでも それなりの枝を伸ばしてくれています。 空いてしまった左半分は、そんな枝を活かして行けるよう誘引し 右から回せる枝で少ないながらもバランスを。 右側の枝は順調に伸びてきており、アーチを一段ほど拡張しています。 道路から見上げて見れば 階段とポーチのアーチが重なる辺り、なかなか良さそう。 そして、日の当たってくれる場所。 バラのアーチと見上げる景色。横浜市青葉区のガーデン(後編) |
18.1.2016 | from atelier. |
外の様子を伺うとずいぶん雪が降っているので、明後日は大丈夫だろうか・・。 と明日をあきらめ、目覚ましを掛けずに就寝。 朝にはそこそこ積もっていたけど、雨になっていたので一安心。 こんな日ばかりは雨を応援。 ナッツとオレンジ色を補充しておいたグルメヒルズは朝から賑やか。 2グループの4名かそれ以上で会食を楽しんでいました。 このところ、スズメが様子を見にきています。 18種類の雑穀がメニューに出たらしいとの口コミで。 |
15.1.2016 | from garden. |
昨年の春以降に伸ばして来た、ニュードーンの元気な枝。 カミキリムシの被害を受けなかったことで、盛り返して来たというところでしょうか。 高所作業は(苦手)危険が伴なうので、足や服などに絡まれないよう誘引をおおむね済ませ 上部にて使う分にと振り分けておいた枝を窓周りに誘引。 アトリエの誘引作業なら、段差の上に乗っている小さな脚立でほとんどまかなえてしまうので いかに景色の展開が異なるのかというところ、 バラの扱いに慣れてきたこともあり、2階ベランダくらいの範囲まで対応可能になりました。 ※脚立を上手くたてられた場合など条件により異なります。 階段のアーチから上段の壁面作業はまた来週。 高感度のBP(カミキリムシ)センサー反応中。 バラの誘引・壁面と窓辺に景色を展開。横浜市青葉区のガーデン(前編) |
13.1.2016 | from atelier. |
小鳥たちに催促され、殻付き落花生を探してきました。 1袋200g入りなら、作れるリースは2つ(100g仕様なので)。 殻付きを見かけない時もあるので、見つけたときに3・4袋まとめ買い。 リースの芯はずっと使えますからね、一つ二つ作っておくと便利です。 止の輪っかと先端のカットがポイント。 一ぱいになったら、殻の両端をペンチで割って出来上がり。 おつまみに釣られて飛んでくる、庭のおつまみ。 メジロも来るようになったので、ぐるめじろもオープンしています。 いよいよ寒くなって来たということ・・。 |
10.1.2016 | from atelier. |
仕事としての冬作業を再開しました。 11月~3月までがひとくくり、年明けを感じるのは冬作業の終わるころ。 アトリエバラの入れ替え作業は順調に進み、植え込み待ちは残り数本。 冬の間に仕入れてくるバラを植え込んだら、今年のシーズンはおおむね構想通り。 景色としての広がりを感じられるのは、来年以降のシーズンになりますが 新たに加わるバラの色(品種)に、楽しみな気持ちが広がっています。 別館の植え込み作業。 カニーにて穴を掘っていたところ、水道の塩ビ管に遭遇。 危ない危ない・・。 という程ではありませんでしたが 次回出くわした人に間違いが起きぬよう、印を置いて置くのがマナー。 確率的に自分のため。 植え込み作業がひと段落、次はエクステリア(奥庭)の塗り替え作業。 バラの植え込みと移植作業。 |
5.1.2016 | from atelier. |
バラの剪定はもちろん、フェンスの塗り替えに補修など進めておきたい作業がいっぱい。 残りの休みが3日になったところで作業を絞り、混み合っているバラの移植を先行。 ここ1~2年ほどのバラの移植は、それほど負荷の高い作業ではないにしても 1本の堀上げを1回と数えると、残りの分だけで20回を超える移動が必要、それを3日で割る計算・・。 混み合わないよう堀上順を書き出して出来るだけ効率よく、終わらないにして8割を目標に。 まずパーテーションフェンスから2本(移籍組み)を鉢上げ、ストックフェンスから3mほどのバラを移植。 重たい鉢を持ったまま低いアーチをくぐるので、出来るだけ細かく絞って。 鉢底から抜けた根の残せるものは、底を切抜き取り出しスペースを確保。 植え込み後の誘引作業はしばらくお預け、まとめたままの枝をフェンスに結束。 今のアトリエには、そんな状態のバラが並んでいます。 ストックフェンスに配置しているバラは、どれも鉢植え根抜き栽培。 何本かは根抜けしたようで、枝の状態が安定してきました。 空いたプラ鉢は底を切り抜き、元の場所でレイズドベッド鉢として再利用。 フロントガーデンの植え込み移植を完遂し、作業は中庭奥庭へ。 目標だった植え込みの8割にも何とか到達、レポートはまた後ほど。 庭づくしだった休みが終わり、明日からは仕事の冬作業。 ここしばらく庭から出ていないので、外に出るのがわりと新鮮。 フロントガーデンの冬作業、バラの誘引と景色づくり。後編 |
2.1.2016 | from atelier. |
ブログの写真を選ぶ時、作業の見直しになるので一石二鳥。 手直しや色の塗り替えに拡張出来そうな部分など、書き出しておいて後日検証。 そういえば、ヴァイオレット(白の容器)ですが、夏前に鉢底を割って土を詰めた事を思い出しました。 浮かせられた時点であれですが、6mほどの枝が増えてきたのはそんなところ。 6mの枝を有意義に拡張したパーゴラ部分へ。 誘引を終えた雰囲気から、景色の広がりを期待させてくれるフロントガーデン。 安定した開花(景色の深まり)を見込んで、もう一手二手加える予定。 フロントガーデンの冬作業、バラの誘引と景色づくり。中編 |
1.1.2016 | from atelier. |
あけまして、ウッドチップスです。 4日からかなと考えていた仕事始めは、予定が付かなかったので6日から。 空いた2日は、拡張し過ぎてゆとりのないアトリエ作業に充てるとして 来週には連休もあるし、その頃までに3分の1くらいは、まとめて置かなければ・・。 作業始めはフロントガーデンの冬作業から。 この辺りはAグループと呼べる場所。 ※Aグループ・開花時期はバラの空間として楽しめる場所。 景色となるバラは、バフビューティーとヴァイオレットにジプシーボーイ、どれも鉢植え。 鉢を抜け出した根の定着率があがり、3m~6mほどの枝を何本も伸ばしてきました。 鉢植え根抜きは景色を作る上で最良な方法とはいえませんが、手探りでバラを扱っていた時期に 勢いを抑えてこられた事は、結果としては悪くなかったように思えます。 1年2年で景色を組み替えるなら、鉢植え根抜きで管理するメリットは大いにあり。 ※鉢の底を意図して抜いている場合、根抜きではなく底抜きだからレイズドベッド。 枝が充実してきたフロントガーデン、次回のシーズンは景色の広がりに加え 深まりを感じられる部分が出てくるかも知れません。 伸びた枝で混沌とするAグループは、景色だけでなく冬作業も楽しめる。 のんびりしていたら直ぐに春ですよ、本年もどうぞよろしく。 フロントガーデンの冬作業、バラの誘引と景色づくり。前編 |
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