31.12.2015 | from atelier. |
フロントフェンスの塗り替えとバラの冬作業の続き。ゲートの袖部分にあたるブロック塀、しっくり来なかったので塗り替えました。 玄関周りのB計画は冬作業が終わってから。 ※B計画・バラが咲いている時期はまずまず楽しめる場所(Bグループ)にするプラン。 つるアイスバーグ1本でまかなっているフロントフェンス。 およそ H2100mm×W6000mm 後ろからまわしているため、よい枝がなかなか回ってこない部分は小枝の使用率がやや高め。 全体的には更新が進み良い枝が増えてきました。 この辺りの景色は(B計画を含め)変わって来ると思いますよ。 特に裏側。 次回のシーズン、形には成らないまでも変化の片鱗を感じられたら嬉しいです。 今年一年(庭引きこもりの戯言に)お付き合い下さり、ありがとうございました。 庭で過ごしている時間はわりと幸せ。 フロントフェンスの塗り替えとバラの誘引作業。後編 |
29.12.2015 | from atelier. |
年内の仕事が終わり、アトリエ作業に専念できる冬休み。 さっそく、フロントフェンスの塗り替え作業に取り掛かりましょう。 継ぎ足さないで済むよう、新しいアトリエブルーをたっぷりと4Lほど作りました。 フェンスの正面から後部に掛けて、葉と小枝を落とし枝の誘引を解除。 なんだかんだ3面(前・上・後)になるので、作業時間もそれなりに。 誘引を解き終えたら塗装を開始。 写真だと分かり難いと思いますが半分ほど塗り替えたところ。 新しい色は気に入っています、色が抜けても悪くなさそう。 バラがあるのと2色な部分に手間取り、塗り替えを終えるまでに1日と半分。 続きの作業はまた明日、申し訳ないほど年の瀬感のないアトリエより。 フロントフェンスの塗り替えとバラの誘引作業。前編 |
27.12.2015 | from garden. |
バラにとっては害虫にあたるカミキリムシ。 集めているわけではないのに、仕事をしていると貯まってしまうバグズポイント(BP)。 出し抜かれないようするためには、やはり相手の気持ち(行動)を理解することでしょう。 木屑はもちろん、枝の枯れ込みや小枝の色が悪かったり バラからも何かしらサインを出しているので見過ごさないように。 痕跡が見当たらない場合でも、気になるようならダブルチエック。 小さくても食欲は旺盛。 片手間で対応していれば、出し抜かれていたかも知れません。 気持ち(行動)を理解できるようになれば勘も冴えてくるでしょう。 青葉区のガーデンから8000BP、小金井のガーデンから6000BPを獲得。 年内最終のレポートですが、どちらかといえば始まりのお知らせでした。 |
25.12.2015 | from garden. |
小金井市のガーデン、その後半。 動き難くく成らないよう誘引を一気に外さず、 重ねる枝や落とすか残すか選べる枝はとりあえずフリーに、まとめ作業を面ごとに進めます。 作業の進め方は、バラの品種や作業状況(スペース)によりさまざま。 道路に面している部分は、ばらしたままにしておけないのでお昼後にするとか。 全体的に古枝更新の率が上がり、元気な枝が増えてきました。 中庭のフェンスからパーゴラに掛けた雰囲気は良くなりそう。 (ボルチモア・ベル、ピエール・ドゥ・ロンサール) そんなバラから、BP(バグズポイント)をもれなくゲット。 危うく出し抜かれるところでした・・。 次回はみなさまお待ちかね、カミキリムシのレポート。 |
24.12.2015 | from atelier. |
曜日の並びから、わりと長めな冬休になりそう。 アトリエ作業が進む分には困らないので、まあ嬉しいにしておきます。 そんなところで抜かりなく、祝日にレンガの花壇を作りました。 雰囲気を感じられた良いかなくらいのクオリティーで。 モルタル仕上げは後でも出来ますから。(その気になれば) レンガは足りていないけど4段が良さそう。 後ろのバラ(レディ・オブ・シャーロット)は移植の予定。 入れ替えるバラが多いので作業場所が込み合わないよう バラの移植はフロントフェンスの塗り替えが終わってから。 春の配置はおおむねまとまっているものの、変わる可能性もあるので 誘引作業はしばらくお預け。 レンガの花壇と移植の準備。ストックフェンスの補修作業その3 |
22.12.2015 | from garden. |
年内最終の冬作業、小金井市のガーデンへ。 暴れた枝の見慣れた景色、葉と小枝落としから作業を開始。 今日の小枝には、ローズヒップのオマケ付き。 踏んでしまわないよう集めて置くのも仕事のひとつ。 片手間程度の剪定で間に合わせていた生垣も、今回からは冬作業のメンバー。 生垣の剪定は小枝落しと同時進行。 バラと空間を共有しているので一緒にまとめられるのは気持ち良い。 生垣剪定とパーゴラの半分ほどを仕立て終え、本日の作業目標にぎりぎり到達。 残りの作業は祝日あけに。 なんだか雨っぽいけど・・。 |
21.12.2015 | from atelier. |
先週末は雨になり、途中になってしまったストックフェンスの塗り替え作業。 後ろが詰まってきたので、週末の作業を通常モードに切り替えました。 フェンスのブルーは色が落ち着き良い感じに。 土曜日にフェンスを塗り終え、日曜日はパーゴラを塗装。 刷毛が凍ってる・・。 まだそうでもないけど、冬場のアトリエガーデンは日が入らないので結構寒い。 パーゴラの色はホワイトクリーム。 色の系統が替わるため部分的には3度塗り。 思いのほか時間は掛かりましたが、色合いも良く塗り替えて正解でした。 バラが咲いたらBグループに入れるかな。 次回塗り替え予定のフロントフェンス、復旧までに3日は欲しい。 フェンスとパーゴラを塗り替える。ストックフェンスの補修作業その2 |
18.12.2015 | from garden. |
暖かかったり寒かったり晴れ予報が雨に変わったり、天気の読めない12月も後半へ。 特盛りな外壁面グループ(アルベリック・バルビエ、ロサ・ムリガニー、ボビージェームズ)を 来年の作業にまわし、今回はモッコウバラのゲートから中庭テラス付近の冬作業を行いました。 テラス付近のバラは伸ばしている段階なので枝量は少なめ、取り回しやすい空間であることから 作業としてはまずまずやり易く、植え込まれている本数と重なりが多い分仕、立てを楽しめる作業という感じ。 道路から見上げれば3階ほどの高さになる2階壁面に、ポールズ・ヒマラヤンムスク・ランブラーを誘引。 バフビューティーは白いフェンスからゲートへ広がり、この辺りのバラが2倍から3倍ほどに伸びたとき 思い描く景色が形に。 完成ではなく新しいステージの始まりです。 BP(バグズポイント)をもれなくゲット、カミキリムシのレポートはまたのちほど。 続きの作業は、来年の2月~3月ごろとしておきます。 バラの冬作業、高さを活かした景色づくり。横浜市青葉区のガーデンより |
16.12.2015 | from garden. |
12月の半分が過ぎ、雨が入らなければ年内の冬作業予定は3軒ほど。 今回はその1軒、壁面にてバラの景色を展開する杉並区のガーデンへ。 ピエール・ド・ロンサール×2、クラウン・プリンセス・マルガリータ、つるアイスバーグほか2本。 壁面から左右に広がる枝の量はいよいよ充実、誘引を解きながら活きの良い枝を取り回し古枝と更新。 カミキリムシ被害の対処に加え、カイガラムシの量が多く想定外に時間をロス。 空から降って来たのは、カイガラなのか雪なのか・・。 もう少し寒くなってくると一度は迷います。 大体はカイガラですが。 活きの良い枝を多く取り込んだ、次回の景色に乞うご期待。 バラの枝を壁面に展開。杉並区のガーデンより |
13.12.2015 | from atelier. |
日曜日が雨になり、庭仕事はあまり進みませんでした。 バラを絡めた木製フェンスの塗り替え作業は、工程が多く予想以上に時間が掛かるもの。 塗り替えに取り掛かるまでにバラの枝を解して束ね、板の状況に応じて補修をしたり下地を塗ったり 乾燥を待つ時間も夏のようには行かず、天候も気になるところ。 ストックフェンスは材質と作り的にあれなため、袖部分に至っては押せば倒れそうな傷み具合。 まあ押さなければ大丈夫なので今回は保留。 アトリエだしね。 横板のひどく悪い箇所だけ切り落とし、継ぎ足しで間に合わせ。 新色に違和感を感じ、調合し直そうかと思いましたが 塗料は次第に落ち着いてくるだろうし パーゴラの色が換わるころには見慣れてくるでしょう。 フェンスの目隠し効果とパーゴラの背景効果はとても大きく バラを絡めるのが楽しみ。 次回の作業予定は、ストックフェンスの塗装と草花の植え込みなど。 進んでいるんだかいないんだか、増えている事だけは確か。 バラを解して補修と塗り替え。ストックフェンスの補修作業その1 |
10.12.2015 | from garden. |
フリースの上着を着ているのは、アトリエから出発し車から降りるまで。 日中は暖かいので着込んでいると、到着して直ぐに1枚、お昼前にもう一枚。 今回は、管理作業を行っている川口市のガーデンに初めての冬作業に入りました。 バラの植え込み(6本)にアーチの設置、そして窓辺に掛かるバラの剪定と誘引作業。 季節管理は補助作業になるので、新しい景色づくりのスタートはここから。 枝を解していないため可動範囲が限られ、仮の誘引としていた窓辺のバラ。 窓との干渉を避けることを誘引作業の制約とし、枝を解して展開を下から上へ。 流れが変わり誘引された枝の量は少ないものの、広がるであろう景色には大きな期待。 写真は省きますが窓辺の左奥側に、つるバラを1本植え込んでアーチを設置しています。 日照条件が良いこともあり、壁面がバラで覆われる日もそれほど先ではないでしょう。 道路側の外壁面に仮誘引しているバラに至っては、さらに展開が早く 壁面の端から端までの8割程度は、すでにまかなえてしまえそう。 ポイントとなる場所へ植え込んだ6本が成長して来る 3年後辺りの景色は、見応えのあるものになりそうですね。 来シーズンの変化も、かなりなものだと思いますけど。 続きの作業は、来年の2月~3月ごろとしておきます。 バラの冬作業・新しい景色と誘引設定。川口市のガーデンより |
7.12.2015 | from atelier. |
玄関付近はテンションの上がらない場所、Dグループ(花が咲いても楽しめない場所)。 良い感じの雰囲気は作れないにしても、Bグループ入りを目標に手を入れて行こうかなと。 ※Bグループ・バラが咲いている時期なら、まずまず楽しめる場所。 ネームプレートを取り外すだけで、Cグループに入れるんじゃないかな・・なんて考えながら とりあえず、ブロックとポーチ側面の塗装をしました。 漆喰系の塗料で塗るつもりが、どうも上手くいかずに時間が掛かってしまいそうなので 手持ちのオフホワイトに変更。 ややあれですが、バラを誘引してしまえば背景として気にはならないでしょう。 ポーチ側面は深みのあるレッドで塗装。 フェンスや壁面などで使用している色は、おおむね4色。 そのうち2色を新しい色に作り変え。 2段ほど明るく(上の2色)、良い感じの色が出来ました。 冬の間に全部を塗り替えるかどうかは、また後ほど考えます。 次回の作業予定は、ストックフェンスの補修と塗装など。 ブロック塀とポーチの塗装。B計画#2 |
4.12.2015 | from garden. |
日程が決まらず空いてしまいそうなところ、3月に予定していたガーデンへ滑り込み。 おおむねいつでも作業OKとして頂けるので、とても助かっています。 さてバラの状態は、秋の管理を行った後もずいぶん枝が伸びたようですね。 新たなカミキリムシ被害の痕跡がなく(今のところ)調子を上げてきたのかも知れません。 脚立を動かす度、足元の鉢植えバラも一緒に大移動。 バラへ一歩踏み込めないため、作業効率が著しく下がってしまう事はよくあります。 移植の権限も頂き、脚立をたて難い位置に植わっているバラの移植と 鉢植えバラを挿し色とするべく各所に配置し、その内の数本を地植えに。 足の長さを調整できる脚立、横向きで使う場合は内側へ傾斜をつけ 高所作業での転倒防止に。 段差でも傾斜でも大活躍。 壁面の景色を作る、つるアイスバーグをソンブロイユが追随。 良い感じに伸びてきた枝で、窓辺の誘引を組み変えました。 ゲート横のフェンスも昨年までとは異なる誘引を施しており 次回のシーズンで、新しい景色を楽しめるのではないかと思います。 作業が残りましたので、続きは来年の3月~1月ごろとしておきます。 バラの冬作業・壁面と窓辺の誘引設定。国立市のガーデンより |
2.12.2015 | from garden. |
冬作業シーズンの一月はあっというま、この先の日程表も雨次第でどうなることやら。 雨マークが並ばないことを願うばかり。 本日は、ラティス(樹脂グリーン)とアイアン(ステンレス)フェンスの冬作業から。 樹脂製のラティスフェンスは、必要だった目隠しと暴れ枝(お隣へ)の予防として取り付け。 高級なステンレス(物干し竿)フェンスの見せ場は、バラに覆われてしまう春まで。 奥のラインには勢いの強いバラが4本、枝をまとめる工夫が必要になるのはこれから。 バードハウスから巣立ったヒナは、数年で50とか60羽とか・・ 羨ましい。 高さ2200mm のアイアンアーチ、カニーを使って500mm ほど掘り下げる。 設定は少しかがんで通れる高さ。 そして、アトリエから移籍した4本のバラを植え込み作業終了。 加わった新しい色に枝の広がり、変わり行く景色が楽しみです。 ここまでの麻ヒモ使用量:600m バラの冬作業・目隠しラティスとアイアンフェンス。杉並区のガーデンより |
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